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臺灣の旅(第1夜) 臺灣の旅(第2夜) ↓本文はこちら ◆3日目 10/8(Sat)◆ 4:10 起床 前日に申し込んでおいた日の出を見に行くツアーに参加すべく、 牛乳配達のような早起きをしました。 ツアー申し込みのとき宿のオーナーが、朝になったらモーニングコールをすると 言ってたのですが… ドンドンドン(ドアをたたく音) 「日の出見に行きますよー」 …モーニングコールってコレ? 5:10 宿の前にツアーの参加者が集合しました。 参加者はガイド役のオーナーを含めて全部で6人。 日本人は我々だけでした。 ツアーは車で行くと言っていたので、前日に乗ったデカイハイエースでも 使うのかと思ったら… オーナーが、宿の前に止めてあった車(ティアナ位のセダン)のエンジンをかける まさか、コレに乗ってく訳じゃないよなぁと思う傍らで、 次々にセダンに乗り込むほかの参加者たち。 結局、後部座席に我々を含む4人が詰め込まれ、 「これはどうだ、どう見ても3人掛けが限界の席に4人を詰め込むってのは。 何もこんなギュウギュウに詰め込まなくてもいいじゃないのか 俺達はますのすしじゃないんだ、もう少し良い扱いしなさいよ」 と、心の中で大泉さんのようにぼやきつつも、ツアーは出発するのでした。 このツアーの中で何が凄かったかと言えば、山道でのオーナーの ドライビングテクだったと思います。 センターラインをまたぎっぱなしで走るわ、 追い越し禁止の道で追い越しまくるわ、 対向車が来てるのにギリギリまで左車線を走るわ(台湾は右側通行) 台湾歌謡よりユーロトランスの似合う走りっぷりでした。 ちなみに日の出は天気が悪かったため…(´・ω・`) まぁ、雲海にそびえる山の風景ってのもこれはこれで良かったんですがね。 7:30 朝食 お粥とおかず(台湾風漬物とか筍のラー油漬けとか) 台湾ではポピュラーなブレックファストメニューのようです。 かゆ うま 8:00 阿里山を見て回るべく、散歩に出発。 山地なので、散歩道でも結構なアップダウンがあるのはもちろん 標高2000m台の高山地帯であるので少し歩いただけでもかなり息苦しくなり 日ごろの運動不足を痛感させられました。 (妹潭(写真上)と姉潭(写真下))がありました。 なんでもこの湖には、ある姉妹が同じ男性を愛し、 姉妹の絆も男性への愛も捨てられなかった二人が身を投げた。 …と云う伝説があるんだそうで。 切なくも悲しい伝説なんだけど、「うわ、何かギャルゲーっぽい」とか 思った俺はダメ人間…orz この散歩中にトイレに行ったのですが、そこで意外だったのが 台湾で使われているのが、評判の悪い中華式ではなく 和式便器(と洋式便器)だったこと。 トイレの設備も始めに思っていたよりも整っており、 特に阿里山各地の公衆トイレはかなり綺麗でした。 12:00 途中で観光しながら嘉義まで行くマイクロバスで下山。 やっぱり日本人は我々だけでした。 13:00 奮起湖という、森林鉄道の駅がある町で休憩。 この町は駅前にさまざまな商店が軒を連ね、阿里山観光の一大ポイントに なっているようなのですが… もうずっと人大杉 観光客の多くは家族連れだわ、駅の傍らにある車庫にSLが展示されてるわで、 なんか科学館にいる気分でした。 13:00 昼食 奮起湖名物の「辨當」 (新旧字体の差はあれ、台湾でもこう書く。発音も日本語と同じ) ご飯の上に豚肉やいろんなおかずが乗って80元也。 うまい。 14:00 再びマイクロバス ここからは休憩を入れず嘉義へ向かったのですが、 このバスの運ちゃんも、やっぱり山道を攻めること攻めること。 本道は広くてヘアピンが連続する道だったのですが、 それを横切るように細く勾配のきつい農道もあり、 バスはそこを直滑降するように下っていきました。 本道の方も、崖崩れがあるわ、地割れがあるわ、未舗装のでこぼこ道があるわ、 日本なら40と書いた標識が立ってそうな道で国道並みにとばすわで 一瞬たりとも目が離せず、とても寝れる状況ではありませんでした。 (そんな状況でも、某ぼっちゃんはぐっすりと寝ていましたがw) 16:00 嘉義着 またも自強號に乗り、台北へ。 そしてまたも列車は遅れて到着…。 18:00 夕食 (新旧字体の差はあれ、台湾でもこう書く。発音も日本語と同じ) ご飯の上に豚肉やいろんなおかずが乗って80元也。(コピペ) うまい。 20:00 台北に到着。 この時点でまだ今夜の宿泊地は決まっていなかったので、台北車站から 歩いていける範囲で宿を探そうと思ったのですが…。 この日は台湾でも日本と同じ3連休の初日(10月10日は国慶節という祝日) 従ってガイドブックで見て狙っていた宿も満室でした。 結局、その宿のフロントに案内された宿に移ることに。 ガイドブックに載っていない宿でしたが、結構綺麗な宿でした。 ツインルームを予約したのですが、部屋に入るとそこにあったのは 1台の大きなダブルベッド!! 一瞬、フロントに「We are all men!!」と訴える画が浮かんできましたが その横にシングルベッドも置いてありました。 この後、どっちが大きいベッドを使うかで血みどろの争いとなり 刃物に屈した私は狭いシングルベッドに身を潜めるのでした(´・ω・`) 21:00 台湾といえば夜市。 というわけで、台北市内で一番規模が大きいと云う士林の夜市へ行ってきました。 毎日がタカマチ(業界用語)と云う感じで、ものすごい数の出店とものすごい 数の客と、ものすごい長さのコンビニATMに並ぶ列で賑わっていました。 ここに来るまでの疲れと時折何処からか発せられる強烈な匂いに2人とも やられ気味でしたが、肉まん(10元)とタピオカ入りミルクティー(20元)を 食すと、たちまちご満悦になりました。 計30元で満足するとは、まったく安い連中だ…。 25:00 就寝 まだ続く 臺灣の旅(intermission 2) 臺灣の旅(第4夜)
by alnakoki
| 2005-10-15 23:00
| どこかへ
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by alnakoki (a.k.a. 有那)
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