鉄分が不足してきた。
週末パスを使って少しばかり出かけてまいりました。 06.08.Sat 07:50 新宿さざなみ号へ乗車。 5両編成で、そのうち3両が指定席、2両が自由席だったのですが 6月の閑散期にもかかわらず、自由席はいっぱいでした。 新宿から乗ったので、海に近い進行方向右側の席をすんなり確保できましたが 途中駅から乗る場合には指定席を確保したほうがよさそうです。 少し前までは113系のシマだった房総各線も すっかり209系の天下へと変わり 車両の面ではすっかり世代交代が進んだ印象です。 06.08.Sat 10:50 南房総には、昭和中期~後期の国鉄時代の雰囲気を色濃く残す駅が まだまだ多数残っており、今回の旅はそれらを訪れる事が目的でした。 国鉄の鉄道掲示基準規程の第1種駅名標(屋外用)と呼ばれる ホーロー製の駅名看板も、未だきれいな状態を保っていました。 こちらも木造駅舎が健在です。 06.08.Sat 12:00 再び外房方面へ足を進め、安房小湊で下車。 ここでは、ご当地名物のおらが丼をいただくことに。 おらが丼は、店によってさまざまなバリエーションのものが提供されているのですが こちらのお店では、鯛の切り身とサザエの刺身 そして名物である鯵のなめろうが乗っており、新鮮な魚介の幸が非常に美味でした。 席はテーブルが5卓だけという小ぢんまりとした店でしたが 店主がとても気さくな方で おらが丼の他にも、アジフライや鯨の刺身と竜田揚げなども美味しそうだったので また鴨川まで行く機会があれば是非寄りたいと思います。 06.08.Sat 13:00 せっかく南房総に鉄目的の旅に来たわけですから やはりこちらの駅に寄らなければなりません。 待合室は近年立て替えられたため新しいものの 駅前に集落や店の類はなく、あるのは道路と… ステンレス製の手すりだけは、やたらとピカピカでしたが それ以外は閉園から干支一周りほど経っているだけあり、すっかりボロボロです。 園内へ続くトンネルも、鉄扉によって閉鎖されていました。 実は、今回の房総半島一周の旅を企てた真の目的はこの駅にあったわけで そのお目当てとは いかにも国鉄のデザインといった雰囲気のこの駅名標も JR各社が個々にデザインした新型に置き換えられ 今や本州でも数えるほどしか残っていません。 駅舎に掲げられていた第1種駅名標共々永く残って欲しいものです。 (ちなみに、鉄道掲示基準規程の駅名標は第1種から第4種まであり 第3種駅名標(柱用)はこんなの 第4種駅名標(建植用)はこんなの) 上総興津からは、わかしおに乗って東京へ。 (まだまだ続く)
by alnakoki
| 2013-06-12 23:28
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by alnakoki (a.k.a. 有那)
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